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フリーWi-Fiの不安・安心して使うポイントを解説

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コンビニやカフェなど街のいたるところで見かけるフリーWi-Fi
すでにフリーWi-Fiを使っている人、登録・設定が煩わしいと思っている人、なんとなく不安で使ってない人、いろいろだと思います
今回少しでも安心して使えるようにポイントをまとめました

またフリーWi-Fiを使い始めるとスマホの通信量がおそらく減ります
そのときは次のようなことも期待できます

  • スマホの料金プラン見直し(格安プランに変更など)
  • 通信の安定(電波が入りずらい建物・地下など)
  • 速度制限の頻度減少

要約

フリーWi-Fiは、提供者(店・自治体など)がインターネットを誰でも利用できるように公開したサービスです

誰でも使えて便利な反面、情報漏洩のリスクが存在します
リスクとリスク低減のポイントは下記です

情報漏洩のリスク(一例)

  • クレジットカード情報
  • 銀行口座情報
  • WEBサイトのログイン情報
  • SNSのアカウント情報

リスクを抑えるポイント

  • 提供者が不明なフリーWi-Fiは使わない
  • 暗号化されてないフリーWi-Fiは使わない
  • 「https:」から始まるWEBサイト以外見ない
  • 個人情報は入力しない

セキュリティリスク以外の注意点

  • フリーWi-Fiを使った電話はできない
  • 提供元で登録・設定が必要
  • 提供元のルールを守る

フリーwifiは誰でもインターネット接続ができる仕組み

フリーWi-Fiは、コンビニ・カフェなど公の場で利用できるように公開されたインターネット接続です
登録・設定をおこなうことで誰でも無料で利用ができます

Free Wi-Fi Mark

利用時の制限は提供元でかわります
1日に接続できる回数・1回の接続で利用できる時間などです
(提供元:利用者から見てお店・自治体施設などの事)

docomoやauなどモバイルデータ通信(LTE・4G・5Gなど)とは通信が別になるので、スマホのデータ容量は消費されません

フリーwifiは一定のリスクがある

フリーWi-Fiは誰でも利用できるので大変便利です
その反面、悪用しようとする人もいます

たとえば下記の情報が盗まれて不正利用される可能性があります

  • クレジットカード番号
  • 銀行口座番号
  • WEBサイトのアカウント/パスワード
  • SNSのアカウント/パスワード

フリーWi-Fiには一定のリスクが存在しますが、ポイントがわかればリスクは抑えられます

フリーwifiを安心して使う4つのポイント

提供元がわからないフリーWi-Fiは使わない

とくにパスワードが設定されてない誰でも接続できる状態のフリーWi-Fiは、接続した人の個人情報を盗むために第三者が設置した可能性があります
提供元の確認ができないフリーWi-Fiを避けることで一定のリスク回避ができます

暗号化されてないフリーWi-Fiは使わない

提供元がはっきりしていても暗号化されていないフリーWi-Fiにはリスクがあります
暗号化されたフリーWi-Fiは、スマホ・PCから送信する内容(検索ワード・URL・ID/パスワード等)を人間が見ても意味がわからない文字列に変換し通信します
第三者が通信内容を傍受しても、暗号化されているので簡単に内容は見れません
暗号化されたフリーWi-Fiは、一定のリスク軽減が見込めます

URLが「https://」から始まるWEBサイト以外は見ない

「https://」はブラウザとWEBサイトの間を暗号化します
第三者が通信内容を傍受しても、暗号化されているので簡単に内容は見れません
ブラウザ検索した時に検索結果とあわせてURLが表示されるので確認ができます

httpsの表示

フリーWi-Fiとhttps通信では、暗号化の範囲に違いがあります

暗号化範囲
引用元:総務省「無線LAN(Wi-Fi)の安全な利用(セキュリティ確保)について」より

クレジットカード・ID/パスワードなどの入力は避ける

暗号化されたフリーWi-Fiを使っても、解析ソフトで暗号の解読を試みる人はいます
第三者に見られて困る情報は入力しないことが肝要です
たとえば以下のような情報ですね

  • クレジットカード情報
  • 銀行口座情報
  • WEBサイトのログイン情報
  • SNSのアカウント情報

リスクを無効化することは現実的ではないので、リスクは下げるものという心掛けが必要です

セキュリティ以外の注意点

電話はできない

フリーWi-Fiはインターネット(データ通信)をおこなうものなのでフリーWi-Fiを使った電話(音声通信)はできません
ただし「LINE電話」や「050plus」などは使えます
「LINE電話」や「050plus」などはIP電話という総称で呼ばれます
IP電話は音声をデータに変換し通話するシステムなのでインターネットを介して話すことができます

フリーWi-Fiは提供元それぞれで登録する必要がある

フリーWi-Fiは提供元がかわれば、利用者は提供元に応じて登録・設定をおこなう必要があります

利用手順はシンプルです

  1. 登録情報はメールアドレス・SNSアカウントなど
  2. 接続設定はフリーWi-Fi(SSID名)を選び、パスワードを入力する

作業自体はシンプルですが提供元それぞれで登録をおこなう必要があります
登録を手間だと思われる方には、スマホ用の自動接続アプリがあります

たとえば下記のアプリです

  • タウンWi-Fi(GMO)
  • Japan Connected Wi-Fi(NTTブロードバンド)

私は「タウンWi-Fi」を利用しています
このアプリは初期設定をするだけで、フリーWi-Fiに自動で接続してくれます
接続先したいフリーWi-Fiの設定は、リストから複数選択できます
選択したフリーWi-Fiだけ接続するので、意図しないフリーWi-Fiに接続される心配がありません

ルールを守って利用する

コンビニ・カフェなど店(施設)でルールを設けている場合は守りましょう

まとめ

フリーWi-Fiは誰でも利用ができる大変便利なサービスですが、一定のリスクがあります
フリーWi-Fiを使う時は何がリスクなのか?どのように使うとリスクは減らせるのか?を考えることが肝要です
接続には提供元ごとに登録が必要になり手間に感じることもあります。そんな時は自動で接続してくれるスマホアプリもあります
フリーWi-Fiに不安を感じていた人は、少しでもフリーWi-Fiのリスクとリスク回避の方法が参考になれば幸いです
最後までありがとうございました

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