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スマホの周波数帯(バンド)とは?格安SIMでも失敗しない確認方法を初心者向けに解説

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スマホを購入するときや格安SIMに乗り換える際に「バンド」や「周波数帯」という言葉を目にすることがあります。しかし、「何となく聞いたことはあるけど、詳しくは知らない…」という人もいます。

「格安SIMに乗り換えたら、スマホがつながらなくなった…」 こんなトラブルを防ぐためには「周波数帯(バンド)」を知っておくことが大切です。

「周波数帯(バンド)」とは、スマホがつながる電波の種類のことです。これを知っておくと、格安SIMに乗り換えた後でも、安心してスマホが使えます。

この記事では、初心者にもわかりやすく「バンド」の基本を解説し、自分のスマホがどの格安SIMで使えるのかを判断できるようにします。


周波数帯(バンド)とは?スマホの通信品質を決める重要なポイント

スマホの通信は、電波を使って行われますが、この電波は「周波数帯(バンド)」と呼ばれる範囲に分けられています。

スマホがスムーズに通信できるかどうかは、スマホの対応バンドと契約する携帯電話会社のバンドが合っているかによって決まります。

携帯電話会社のバンドは、総務省によって割り当てられており、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルそれぞれが異なるバンドを使用しています。

一方、スマホの対応バンドは同じ機種でも販売する携帯電話会社ごとに仕様が違うため、携帯電話会社とスマホの組み合わせによっては、通信がしづらくなることがあります。

例えば、ドコモ版の Xperia Ace III(モデル番号SO-53C) をauの回線で使う場合、ドコモのプラチナバンド(Band 19)には対応していますが、auのプラチナバンド(Band 18/26)には対応していません。一方で、au版のXperia Ace III(SOG08)をドコモの回線で使う場合は、auのプラチナバンド(Band 18/26)には対応していますが、ドコモのプラチナバンド(Band 19)には対応していません。

このように、同じ機種でも携帯電話会社が販売する端末では、対応するバンドが異なることがあります。

プラチナバンドが利用できなければ、屋内や地下で電波がつながりにくくなり、使い勝手を損ねる可能性があります。

スマホをそのまま他社の携帯電話会社の回線で使う場合(格安SIMやサブブランドへMNPで乗り換える場合)は、携帯電話会社のバンドとスマホの対応バンドの組み合わせを事前に確認することが大切です。

最近は各携帯電話会社の主要なバンドに対応するスマホが増えたため、回線を乗り換えても使えるケースが増えてきました。

iPhoneやメーカーから直接購入できるSIMフリースマホは、携帯電話会社のバンドに対応していることが多いため、大きな問題になるケースは少ないです。

スマホの対応バンドを確認する方法

スマホを購入元の携帯電話会社以外の回線で使う場合(サブブランドや格安SIMなどへMNPする場合)、自分のスマホが携帯電話会社のバンドに対応しているかどうかを事前に確認することが重要です。

確認するには、次の2つの情報を見比べる必要があります。

  • 利用したい携帯電話会社が使っている周波数帯(バンド)
    → 総務省の公式サイトで確認できます
  • 自分のスマホが対応しているバンド
    → スマホを販売している携帯電話会社の公式サイトで確認できます

ただし、初めて見ると少し分かりづらい部分もあるため、実際の確認例を使って流れを解説します。

例:ドコモのXperia Ace III(SO-53C)をau回線で使う場合

他社販売のスマホを使う場合
  • STEP1
    ドコモの公式サイトでXperia Ace III(SO-53C)の対応バンドを確認する

    画像の赤枠で囲った部分に注目し、「○」がついているバンドがこの機種で使えるバンドです。

    引用:NTTドコモ(対応周波数帯)より

    NTTドコモの資料(対応周波数帯)のURLを貼っておきます。
    https://www.docomo.ne.jp/binary/pdf/support/product/band.pdf

  • STEP2
    スマホが対応しないバンドを確認する

    バンド18/26がグレーアウトされていることに注目します。これは「ドコモで販売されたこのスマホは、そのバンドには対応していない」という意味になります。

    これでドコモが販売した Xperia の対応バンドが把握できました。

  • STEP3
    次に総務省のサイトでauが利用しているバンドを確認する

    画像の赤枠で囲った表の中に「○」がついているバンドがあります。これがau回線で利用されている周波数帯です。

    引用:総務省(携帯電話端末が対応する周波数の現状について)より

    auが利用している4Gバンドは、バンド28、バンド18/26、バンド11、バンド3、バンド1、バンド42であることがわかりました。※5Gは割愛します。

    総務省の資料(携帯電話端末が対応する周波数の現状について)のURLを貼っておきます。
    https://www.soumu.go.jp/main_content/000798884.pdf

  • STEP4
    スマホと携帯電話会社のバンドを比較する

    総務省の一覧では、バンド18/26はauに割り当てられており、au回線でよく使われるバンドです。

    つまり、ドコモ版のXperia Ace III(SO-53C)ではau回線のバンド18/26が使えないということがわかります。(使えるのはバンド1とバンド3のみ)

    同じようにして、他社のスマホについても確認することができます。

乗り換える前に確認しておくことで、「つながりにくい」「圏外になる」といったトラブルを防ぐことができます。

SIMフリースマホ(AppleやGoogleなどから直接購入した端末)は、複数の携帯電話会社のバンドに対応していることが多く、他社回線でも使いやすい傾向があります。

キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)で販売されたスマホは、その携帯電話会社のバンドに最適化されているため、他社回線に乗り換えると対応バンドが不足して、場所によってはつながりにくくなることもあるので注意しましょう。

通信に必要な「重要バンド」とは?見落とすと困るポイント

スマホの対応バンドを確認したら、次に気になるのが「どのバンドが特に重要なのか?」という点です。

ここでは、通信の安定性やつながりやすさに関わる重要なバンドについて解説します。

主要なバンド、プラチナバンド、補助バンド、すべてが同じくらい重要なわけではない

携帯電話会社ごとに複数のバンド(周波数帯)が割り当てられていますが、スマホがそのすべてのバンドに対応していないと通信できないというわけではありません。

複数あるバンドの中でも、通信の安定性やつながりやすさを左右する特に重要なバンドがあります。

主要バンド(Band 1 / Band 3 など)

  • 主に都市部や広いエリアで使われている
  • 多くの携帯電話会社で共通して利用されている(Band 1はドコモ・au・ソフトバンクすべてに存在)

このバンドに対応していないと、通信そのものができない可能性があります。

プラチナバンド(Band 8 / Band 18 / Band 19 / Band 26 など)

  • 周波数が低く、電波が遠くまで届きやすい(700~900MHz帯)
  • 屋内や地下・山間部などでの電波がが届きにくい場所でも強い
  • キャリアごとに使っているバンドが違う
キャリアバンド
ドコモBand 19
auBand 18 / Band 26
ソフトバンクBand 8

対応していないと、建物の中や地下で圏外になる可能性が高くなります。

補助的なバンド(Band 11 / Band 21 / Band 28 / Band 42 など)もある

  • 一部の地域や混雑時に使われる「サブ的なバンド」
  • 通信が快適になる補助的な役割を持っている

対応していればより快適に利用できるが、なくても大きな支障はありません。

どのバンドを重視すべき?

スマホを選ぶときや回線を選ぶときには、次のような基準で考えるのがおすすめです。

状況チェックすべきバンド
スマホを日常的に使う主要バンドとプラチナバンド
建物の中や地下でも安定して使いたいプラチナバンドは必須
通信速度の安定性も重視したい補助バンドも対応しているとより快適

簡単にまとめると

  • 通信の安定性には、主要バンドとプラチナバンドが重要!
  • プラチナバンドは、屋内や地方でのつながりやすさに大きく影響する
  • 補助バンドは、あれば快適だけどなくても通信はできる

自分のスマホが、契約したい携帯電話会社の主要バンド・プラチナバンドに対応しているかを確認することが大切です。

通信キャリアごとの主要バンド一覧

※この記事では、主に通信の中心となっている 4G(LTE)のバンド を中心に解説しています。

5Gは現在もエリア拡大中であり、スマホや地域、契約プランによって利用環境が大きく異なるため、ここでは割愛しています。

乗り換えやスマホ購入の際に重要なのは、引き続き4Gの対応バンドです。

スマホを他の携帯電話会社の回線で使う場合、そのスマホが新しい回線の「主要バンド」に対応しているかが重要なチェックポイントになります。

ここでは、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの4キャリアが主に使用している4G(LTE)バンドをまとめました。

スマホのバンド対応表と見比べながら確認してみましょう。

キャリアごとの主要バンド一覧(4G)

キャリア絶対に押さえたい主要バンド特徴・補足
ドコモBand 1 / Band 3 / Band 19Band 19(プラチナバンド)がないと建物内や郊外でつながりにくい
auBand 1 / Band 3 / Band 18 / Band 26Band 18/26(プラチナバンド)に非対応だと屋内や山間部でつながりにくい
ソフトバンクBand 1 / Band 3 / Band 8Band 8(プラチナバンド)に非対応だと地下や屋内でつながりにくい
楽天モバイルBand 3 / Band 18(パートナー回線)Band 3は楽天の自社エリア用。Band 18はauのローミング。どちらも非対応だと圏外になることがある

特に「プラチナバンド」に対応しているかどうかは、通信の安定性に大きく影響します。

楽天モバイルを検討している場合

楽天モバイルはBand 3(1.7GHz帯)をメインに使用しており、エリアも急拡大していますが、都市部以外ではパートナー回線(auのBand 18)に頼る場面が多いです。

そのため、Band 3とBand 18の両方に対応していないスマホでは、圏外になる可能性があるため特に注意が必要です。

バンド対応でよくある勘違い・注意点

バンドの対応状況を確認する際に、初心者が誤解しやすいポイントや注意点をいくつか紹介します。

乗り換えやスマホ購入の際に失敗しないためにも、事前にチェックしておきましょう。

格安SIMは電波が弱いと思っている

よくある誤解のひとつが「格安SIMはつながりにくい」というイメージです。

しかし、これは正確には誤解です。

格安SIMは、ドコモ・au・ソフトバンクといった大手キャリアの通信網を借りてサービスを提供しているため、電波の強さやエリアは基本的に同じです。

つながりにくい原因の多くは、スマホの対応バンドが回線に合っていないことです。

5G対応スマホならどこでも快適に使えると思っている

近年は「5G対応」をうたうスマホが増えていますが、5Gが使える場所はまだ限られているのが現実です。

また、格安SIMでは5Gオプションに追加申し込みが必要な場合もあります。

そして何より、5Gバンドに対応していても、エリアやプランが対応していなければ利用できません。

だからこそ、現時点では4G(LTE)の対応バンドを確認することが重要です。

SIMロック解除したスマホでも、全キャリアで使えるとは限らない

「SIMロックを解除すれば、どのキャリアでも使える」と思っている人もいますが、これも半分正解で半分不正解です。

SIMロックを解除することで契約上は他社のSIMが使えるようになりますが、対応バンドが合っていなければ、つながりにくい・圏外になるリスクがあります。

Android端末は、キャリアごとに異なるバンド構成になっている機種があるため注意が必要です。

【まとめ】バンド対応を確認して、乗り換えを成功させよう

格安SIMやサブブランドへの乗り換えには、スマホの対応バンドと、使いたい回線のバンドが合っているかどうかを確認することがとても重要です。

バンドの相性が悪いと、以下のようなトラブルにつながる可能性があります。

  • 屋内や地下で圏外になる
  • 一部の地域でつながらない
  • 通信速度が遅くなる
  • SIMロック解除したのに使えない

こうした問題は、事前に対応バンドを確認することで回避できます。

バンド確認のポイントをおさらい

  • 使いたい携帯会社のバンドを確認する(総務省サイトなど)
  • スマホの対応バンドを調べる(販売元の公式サイトや製品ページなど)
  • 特に「プラチナバンド」に対応しているか要チェック!

不安な場合は、動作確認済み端末リストも参考にしましょう

格安SIM各社の公式サイトでは、「動作確認済み端末」の一覧が掲載されています。

「このスマホはこの回線で使える」という情報がまとまっているため、初心者の方は必ずチェックしておくと安心です。

スマホのバンド対応を正しく確認しておけば、乗り換え後も安心してスマホを使い続けることができます。

少しだけ手間はかかりますが、後悔しない乗り換えのために、ぜひ事前確認をしっかり行いましょう

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