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キャリア決済は格安SIMで使えない!代替手段とキャリア直系プランを紹介

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「格安SIMに乗り換えたいけど、キャリア決済が使えないのは困る」

そんな不安を感じている人は、意外と多いかと思います。

キャリア決済は、スマホの月額料金と一緒にアプリの課金やネットショッピングの代金を支払える便利なサービスです。特にクレジットカードを持っていない人にとっては、手軽な決済手段として今後も使い続けたいと考える人も多いでしょう。

実際のところ多くの格安SIMでは、キャリア決済に対応していないんです。

本記事では、「格安SIMでキャリア決済は本当に使えないのか?」という疑問にお答えするとともに、キャリア決済が利用できる格安SIMや代わりとなる支払い方法についてもわかりやすく解説していきます。

「キャリア決済が使えなくなると困る……」という人も、この記事を読めば不安が解消されて、安心して格安SIMへの乗り換えを検討できるはずです。

キャリア決済とは、スマホ料金とまとめて支払える便利なサービス

キャリア決済は、スマホの利用料金と一緒に、アプリの課金やネットショッピングの代金などを支払える決済方法です。

決済方法は、NTTドコモ・au・ソフトバンクといった大手キャリアと契約している場合に利用できます。このサービスは、NTTドコモでは「d払い」、auでは「auかんたん決済」、ソフトバンクでは「ソフトバンクまとめて支払い」といった名称で提供されています。

キャリア決済のメリットのひとつは、クレジットカードがなくても支払いができる点です。未成年やクレジットカードの利用に不安がある人にとっては、キャリア決済は手軽で安心して使える支払い方法と言えます。

「キャリア決済を知らないうちに使っていた」ということも

「キャリア決済なんて使ってない」と思っている人でも、実はすでに利用していた、というケースもあります。

  • Google Play や App Store で、クレジットカードを登録していないのにアプリが買えた。
  • LINEスタンプやゲーム内アイテムを購入したが、支払い方法を意識した記憶がない。
  • YouTube Premium や音楽アプリなどの月額サービスに登録している。

このような場合、気が付かないうちにキャリア決済を設定していた可能性があります。

格安SIMへ乗り換えた後に「あれ、前はできたのに・・・」とならないためにも、事前に支払い方法を確認しておきましょう。

格安SIMではキャリア決済は使えない

多くの格安SIMではキャリア決済を利用することはできません。

キャリア決済は、ドコモ・au・ソフトバンクといった大手キャリアとの契約が前提になっているため、格安SIMに乗り換えると、キャリア決済が使えなくなってしまうケースがほとんどです。

たとえば、mineo・IIJmio・nuroモバイルなどの独立系の格安SIMでは、基本的にキャリア決済には対応していません。

大手キャリアが提供しているサブブランドやオンライン専用プランの中には、キャリア決済に対応しているものもあります。

キャリア決済が使える格安SIMまとめ

格安SIMに乗り換えるとキャリア決済が使えなくなるケースがほとんどですが、一部のプランでは引き続き利用可能です。

ここでは、キャリア決済が使える代表的な格安SIM(主に大手キャリアのサブブランド)をまとめました。

それぞれのプラン内容やおすすめポイントをあわせて紹介します。

キャリア決済が使える格安SIM一覧

自分が使っている決済サービスが、乗り換え先でも引き続き使えるかどうかを確認しておきましょう。

プラン名対応キャリア決済月額料金(税込)データ容量特徴
ahamo(ドコモ)d払い2,970円〜30GB〜通信品質◎、5分かけ放題込み
UQモバイル(au)auかんたん決済990円〜
(割引適用時)
1GB〜実店舗あり、家族割対応
povo 2.0(au)auかんたん決済基本料0円〜(トッピング制)自由に設定自分で必要な分だけ選べる
LINEMO(ソフトバンク)ソフトバンクまとめて支払い990円〜3GB〜LINEギガフリー、契約縛りなし
ワイモバイル(ソフトバンク)ワイモバイルまとめて支払い1,078円〜
(割引適用時)
4GB〜ソフトバンクユーザーは割引あり
楽天モバイル楽天キャリア決済1,078円〜3GB〜無制限あり、楽天ポイント連携

※ 各決済の利用には、対応するID(ドコモID、au ID、SoftBank IDなど)の連携が必要です。

どうしてもキャリア決済を使い続けたい場合は、ahamo・povo・LINEMOといったキャリア直系のプランを選ぶのがおすすめです。

格安SIMほど月額料金は安くはないものの、「キャリア決済はそのまま」「料金もある程度安くなる」といったバランスの取れた選択ができます。

各プランの特徴とおすすめポイント

ahamo【ドコモ】

ahamoは、ドコモが提供するオンライン専用プランです。

格安SIMによるある「お昼の通信速度が遅くなる」といった混雑の影響を受けにくく、安定した通信が期待できます。

申し込みや設定は基本的にオンラインで完結しますが、ドコモショップで有料のサポートを受けることもできます。そのため、スマホの操作に不安がある人でも安心して乗り換えやすいプランになります。

月額料金をおさえつつ、通信品質を重視したい人におすすめです。

項目内容
キャリア決済d払い
月額料金① 2,970円(税込)/ ② 4,950円
データ容量① 30GB / ② 110GB
速度制限1Mbps
データ繰越できない
通話料金30秒22円
通話オプション5分以内の通話かけ放題込み(+1,100円で無制限も可)
特徴ドコモの高品質回線。申し込みやサポートはオンラインのみ。
おすすめな人通信品質を重視したい人/通話もそこそこ使う人

povo 2.0【au】

povo 2.0は、auが提供するトッピング型のオンライン専用プランです。

月額基本料は0円で、必要なデータや通話を「トッピング」として追加購入するスタイルなので、使わない月は料金がかからないのが最大の特徴です。

格安SIMと同等かそれ以上に料金を抑えられ、auかんたん決済にも対応しているため、キャリア決済を使いたい人にもおすすめです。

「普段はあまりスマホを使わないけど、必要なときにしっかり使いたい」という人にぴったりな柔軟性のあるプランです。

項目内容
キャリア決済auかんたん決済
月額料金基本料0円(データを都度購入)
データ容量トッピング制
例:1GB / 有効期限7日間 = 390円
24時間使い放題 = 330円など
速度制限トッピングなしの時は128kbps
データ繰越購入して余ったデータを有効期限の翌月に繰り越すことはできない
通話料金30秒22円
通話オプション5分かけ放題:月額550円
無制限かけ放題:月額1,650円
特徴基本料0円で必要なときだけデータが購入できる
おすすめな人あまりスマホを使わない人

LINEMO【ソフトバンク】

LINEMOは、ソフトバンクが提供するオンライン専用のシンプルな格安プランです。

月額990円から使える「ミニプラン」は、格安SIM並の価格でキャリア決済(ソフトバンクまとめて支払い)にも対応しています。

特に便利なのが、LINEのトーク・通話・ビデオ通話がデータ消費ゼロになる「LINEギガフリー」。LINEをよく使う人には嬉しい特典です。

オンライン完結型ながら通信品質は高く、契約期間の縛りもなし。気軽に始められる格安キャリアの一つです。

項目内容
キャリア決済ソフトバンクまとめて支払い
月額料金(データ容量)① ベストプラン
3GB以下:990円
10GB以下:2,090円
② ベストプランV
30GB以下:2,970円
速度制限① ベストプラン
10GB超えで300kbos
15GB超えで128kbps
② ベストプランV
30GB超えで1Mbps
45GB超えで128kbps
通話料金30秒22円
通話オプション5分かけ放題:月額550円
無制限かけ放題:月額1,000円
※「ベストプランV」には5分かけ放題が標準装備
特徴「① ベストプラン」はデータ利用量に応じて自動的に切り替え。
LINEのトークや通話などはノーカウント。
おすすめな人毎月のデータ使用量に波がある人
LINEをよく利用する人

UQモバイル【au系】

UQモバイルは、auのサブブランドとして通信の安定性と実店舗サポートの手厚さが魅力のプランです。

auかんたん決済(キャリア決済)に対応しているため、格安SIMに乗り換えてもキャリア決済を引き続き使いたい人にぴったりです。

主要プランは、使い方に応じて選べる「トクトクプラン」「コミコミプラン+」「ミニミニプラン」の3種類。自宅セット割や親子割など、各種割引オプションを組み合わせることで、月額料金を安く抑えることが可能です。

項目内容
キャリア決済auかんたん決済
月額料金(データ容量)① トクトクプラン
 1GB以下:990円
 15GB以下:2,178円
② コミコミプラン+
 33GB:3,278円
③ ミニミニプラン
 4GB:1,078円
※割引適用後の金額
速度制限① トクトクプラン
 15GB超えで1Mbps
② コミコミプラン+
 33GB超えで1Mbps
 50GB超えで128kbps
③ ミニミニプラン
 4GB超えで300kbps
通話料金30秒22円
通話オプション月60分かけ放題:660円
10分かけ放題:月額880円
無制限かけ放題:月額1,980円
※「コミコミプラン+」には10分かけ放題が標準装備
特徴店頭サポートあり。割引を組み合わせると安く使える。
おすすめな人自宅にインターネットを引く予定のある人

ワイモバイル【ソフトバンク系】

ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドで、通信の安定性とサービスの手厚さが魅力のプランです。

ワイモバイルまとめて支払いに対応しており、キャリア決済を使いたい人でも安心して乗り換えられます

料金はやや高めですが、家族割や光回線とのセット割で割安に使えるようになります。実店舗対応もあり、サポートが手厚いのもポイントです。

項目内容
キャリア決済ワイモバイルまとめて支払い
月額料金(データ容量)① シンプル2S
 4GB:1,078円
② シンプル2M
 30GB:2,178円
③ シンプル2L
 35GB:3,278円
※割引適用後の金額
速度制限① シンプル2S:300kbps
② シンプル2M:1Mbps
③ シンプル2L:1Mbps
データ繰越可能
通話料金30秒22円
通話オプション10分かけ放題:月額880円
無制限かけ放題:月額1,980円
※シンプル2Lには10分かけ放題が標準装備
特徴店頭サポートあり。割引を組み合わせると安く使える。
おすすめな人自宅にインターネットを引く予定のある人

楽天モバイル

楽天モバイルは、楽天グループが提供する唯一のMNO(自社回線を持つ通信事業者)で、楽天キャリア決済にも対応しています。

月額料金は使ったデータ量に応じて変動する段階制(従量課金制)。3GBまでは月額1,078円、20GBまでは月額2,178円、20GB以上使っても3,278円で無制限データ通信が可能です

通話は専用アプリ「Rakuten Link」を使えば国内通話が無料。楽天ポイントも貯まりやすく、楽天経済圏との相性が抜群です。

項目内容
キャリア決済楽天キャリア決済
月額料金(データ容量)楽天最強プラン
 3GB:1,078円
 20GB以下:2,178円
 20GB以上:3,278円
速度制限非公表
データ繰越なし
通話料金30秒22円
Rakuten Link利用で国内通話無料
通話オプション15分かけ放題:1,100円
特徴店頭サポートあり
データ通信が3,278円で使い放題
専用アプリで国内通話をかけ放題
おすすめな人データ通信をたくさん使いたい人
通話をする人

キャリア決済が使えない場合の代替手段

格安SIMに乗り換えてキャリア決済が使えなくなると、「アプリの課金やネットショッピングはどうすればいいの?」と不安になりますよね。

LINEスタンプ・アプリ課金・サブスクなどをキャリア決済で支払っている人は、代わりの方法を早めに検討しておくと安心です。

ここでは、キャリア決済の代替手段として利用できる支払い方法を紹介します。

クレジットカード/デビットカードを利用する

もっとも一般的な代替手段は、クレジットカードやデビットカードを支払い方法として登録する方法です。

Google Play や App Store、サブスクなどのサービスでそのまま利用できます。

  • クレジットカード:支払いを翌日以降にまとめる
  • デビットカード:使ったその場で銀行口座から引き落としされる

デビットカードは銀行が発行するカードで、残高の範囲内でしか使えないため、使いすぎの心配がありません。

銀行により申し込み条件は異なりますが、未成年でも発行できるケースがあり、学生やクレジットカードに不安がある人にもおすすめです。

プリペイドカードを利用する

プリペイドカードは、使う分だけお金をチャージして商品の支払いに利用できるカードです。

カードの残高がなくなると利用できないため、使いすぎの心配もありません。

ネットショッピングや月額サービスなど、幅広い用途に対応しています。

  • バンドルカード
  • Kyash

チャージ方法は、ネットバンク、銀行ATM、コンビニ、クレジットカードなどから行えます。

未成年でも、親の同意があれば作成できる場合があります。

ギフトカードを利用する

ギフトカードは、あらかじめ決まった金額が入っているデジタル商品専用のプリペイドカードです。

Google PlayやApp Storeなどのストアにチャージして、LINEスタンプやゲーム内課金、YouTube Premium、電子書籍などの支払いに使うことができます。

  • Google Play ギフトカード
  • Apple Gift Card

コンビニや家電量販店などで購入できるので、誰でも気軽に使えます。

QRコード決済を利用する

QRコード決済は、スマホのアプリで表示したQRコードやバーコードを使って、レジやネット上で支払いを行う方法です。

あらかじめお金をチャージしておくか、銀行口座と連携して使います。

残高の範囲内でしか支払いができないため、QRコード決済は使いすぎの心配がありません。

サービス名連携可能銀行チャージ方法
PayPayPayPay銀行、ゆうちょ銀行、三菱UFJなどセブン銀行、ローソン銀行など
楽天ペイ楽天銀行のみセブン銀行、ローソン銀行など
メルペイゆうちょ銀行、みずほ銀行、地方銀行などセブン銀行、コンビニレジなど

電子マネーを利用する

スマホの電子マネー機能を使えば、Google Play のアプリ課金をはじめ、Amazon や LINE Store など一部のオンライン支払いにも利用できます。

サービス名対応端末チャージ方法
モバイルsuicaiPhone / Androidコンビニ、セブン銀行ATM、駅のモバイルsuica対応端末など
楽天EdyAndroidコンビニ、クレジットカード、楽天銀行など

ほかにも電子マネーにはiDやnanacoなどもあります。

これらはオンライン決済に対応していなかったり、自社のオンラインショップでしか使えないなど、利用できる場面が限られているため注意が必要です。

キャリア決済が使えなくても、代わりの支払い方法はあります。

自分の使い方に合った支払い方法を早めに準備しておくことで、乗り換え後のトラブルを防げます。

まとめ

格安SIMではキャリア決済が使えないことが多く、乗り換え後に「これまで使っていた支払い方法が使えなくなった」と戸惑う人も少なくありません。

事前に情報を把握し、支払い方法を整えておけば、安心して格安SIMへ移行することができます。

  • キャリア決済を引き続き使いたい場合は、キャリアのオンライン専用プラン(ahamo、povo、LINEMO)やサブブランド(UQモバイル、ワイモバイル)を検討しましょう。
  • キャリア決済以外の方法として、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、電子マネー、QRコード決済など、用途に合わせて使い分けましょう。

キャリア決済にこだわらず、自分に合った支払い方法を見つければ、格安SIMでも快適にスマホを使い続けることができます。

まずは一度、ご自身の支払い方法をチェックしてみましょう。

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